6月11日〜20日の公演へご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして出演者の皆さん、初日恒例の「東洋の日」の買い出しにもご協力いただき、ありがとうございました。
今回もみんなでワイワイと楽しく買い出しをしてくれたおかげで、東洋ショーらしい温かい雰囲気が伝わる素敵な動画を撮影することができました。
10年間の歩みを映像に
今回、一番印象に残っている演出は、大見はるかちゃんの「10周年作」です。
初日にステージを観て、「10年間の感謝が詰まった、本当に素敵な作品だ」と感じました。
だからこそ、東洋ショーだからこそできる演出を加えたいと思い、プロジェクターを使って10年分のステージ写真を時系列で映し出すスライドを制作しました。
当館では、これまで撮影してきたステージ写真をほぼすべて保存しています。
そのデータの中から、大見ちゃんが東洋ショーへ初めて出演した頃の写真から前回出演まで、一枚ずつ順番に並べていきました。
まるで、大見ちゃんと歩んだ10年間を振り返るアルバムのような映像です。
スライドを作りながら蘇った思い出
制作している最中、私自身もたくさんの思い出が蘇りました。
「これはコロナ禍で大変だった頃だな…」
「この時は舞台から転落して怪我をしたな…」
「みみちゃんから演目をもらって、たくさん演じていた時期だったな…」
一枚一枚の写真に、その時の出来事や空気感が詰まっていて、改めて10年という時間の長さを実感しました。
ご覧になったお客様にも、それぞれの思い出を重ねながら観ていただける演出になっていたら、とても嬉しく思います。
あえてコアなファンへ向けた演出
実は、この演出には少しだけ不安もありました。
長く応援してくださっている方には伝わる内容ですが、初めてご来場された方には「何?どういう意味なんだろう?」と感じる部分もあったかもしれません。
これは演目に問題があるのでは無く、当館の誇張した演出故に起こる弊害です。
ただ今回は、大見ちゃんがポールを使った別バージョンの演目や、他の演目を披露してくれたので、この10周年作では思い切ってコアなファンの皆様へ向けた演出に振り切る事が出来ました。
さすが大見ちゃんです。
劇場がタレントの魅力を届けるために
今回のもう一つの挑戦は、SNSなどで顔出しをあまりしていない篠明愛莉ちゃんにトリをお願いした事でした。
明愛莉ちゃんをメインに抜擢した理由は、とてもシンプルです。
彼女のルックスとステージに、自信があったから。
知名度だけに頼って集客するのではなく、劇場自身がしっかり宣伝し、「こんな素敵なタレントさんがいるんだ」と知っていただく。
それが理想の劇場の姿だと思っています。
今回の公演は、その考えを挑戦、実践できた、とても良い機会になりました。

当たり前を、もっと大切に
幕間では、次回出演者の紹介動画を上映し、ポストカードを配布し、SNSも積極的に更新しました。
どれも特別なことではなく、当たり前の取り組みです。
でも、その「当たり前」を一つひとつ丁寧に積み重ねることが、劇場の魅力をより多くの方へ届ける一番の近道なのだと、改めて感じた10日間でした。
これからも、「東洋ショーだからこそできること」を大切にしながら、皆様に楽しんでいただける劇場づくりを続けていきます。
改めまして、10日間本当にありがとうございました。

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